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もしものとき

生まれる前からの、災害への備え

母子健康手帳に備えの記入欄がある。妊娠中のうちに埋めて、データも残す

母子健康手帳には災害の備え・対策の欄があり、情報の取り方、連絡先、避難場所、持ち出し品を書き込めるようになっています。妊娠初期から準備しておくと明記されているので、交付を受けたら、産む前にこの欄を埋めておきます。

食卓で、おなかの大きい女性と、その隣に座るパートナーの男性が、開いた母子健康手帳の見開きを一緒にのぞき込み、女性がペンで記入欄に書き込んでいる場面。テーブルの左手の椅子には、口の開いたリュックサックが置かれ、中に紙パック型の液体ミルク、ペットボトルの水、常備薬の箱、生理用品の袋が入っている。男性はスマートフォンで手帳の見開きを撮影している
手帳の欄を埋め、持ち出し品をまとめ、写真でも残しておく
  • すること:
    手帳の災害の備えの欄を、妊娠中に埋める
    災害時の情報の取り方、連絡先、避難場所、緊急の相談先を書く欄があります。避難場所までは、安全に歩けるかを実際に歩いて確かめます。
  • すること:
    持ち出し品を、リュックサックにまとめる
    両手が使えるようにリュックにします。母子健康手帳、診察券、保険証、常備薬、生理用品、衛生用品は、ふだんから携帯しておくと安心です。
  • すること:
    手帳の中身を、データでも残す
    現物がなくても分かるように保存します。家族と共有しておく方法や、アプリやクラウドで管理する方法があります。
  • すること:
    液体ミルクを備蓄に入れる
    水や燃料が使えなくても授乳できます。使い切りの哺乳ボトルが付いたものなら、消毒ができない状況でも使えます。
  • すること:
    避難先では、妊娠中であることを周囲に伝える
    母子の避難場所や授乳スペースがあるかを確かめ、必要なことは伝えて手助けを求めます。

🛍 グッズの選び方

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  • 使い切りの哺乳ボトル付きの液体ミルクは、断水して消毒ができない状況でそのまま使えます。
  • 消毒のいらない使い捨ての哺乳びんも、同じ役割をします。
  • 備蓄は、ふだん使って買い足す形にすると、期限切れを防げます。

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この項目の根拠
  • 母子健康手帳 任意様式(こども家庭庁 母子健康手帳情報支援サイト・PDF)(新しいタブで開きます)
    災害はいつ起こるかわからないので妊娠初期から準備しておくこと、災害時の情報取得方法・連絡先・避難場所・家庭での災害対策・緊急連絡先や相談先を記入する欄があること、避難場所まで安全に避難できるルートであるかを歩いて確認すること、災害時の持ち出し品は両手が使えるようリュックサックにつめておくこと、母子健康手帳・診察券・保険証・常備薬・生理用品・衛生用品はいつも携帯しておくと安心であること、母子健康手帳などの現物がなくてもわかるようデータを保存し家族と情報共有やアプリ・クラウドサービスの活用もできること、災害が起きたときには妊娠中であることや乳幼児がいることを伝えて周囲に手助けを求め、母子の避難場所や母子専用の授乳スペースがあるかを確認すること。
  • 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版・こども家庭庁・PDF)(新しいタブで開きます)
    乳児用液体ミルクは常温での保存が可能で、調乳の手間がなく消毒した哺乳瓶に移し替えてすぐに飲むことができること、災害によりライフラインが断絶した場合でも水・燃料等を使わず授乳することができるため災害時の備えとしての活用が可能であること。