赤ちゃんとこどもの安全ノート › 生まれる前

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そろえるもの

ミルクの道具をそろえる

70℃以上の湯が要る。消毒の道具と、災害用の液体ミルクもここで決める

粉ミルクを使うなら、調乳に70℃以上の湯が要ります。厚生労働省のガイドラインは、調乳に使う湯を70℃以上に保ち、調乳後2時間以内に使わなかったミルクは捨てると定めています。母乳で育てるつもりでも、道具を一式そろえておくと、出なかったときに慌てずに済みます。

台所の調理台に、ミルクの道具が並べて置かれている場面。手前から、哺乳びんが数本、細長いびん用ブラシと小さな乳首用ブラシ、ふた付きの消毒ケース、電気ポット、粉ミルクの缶、紙パック型の液体ミルクが並んでいる。奥で母親が哺乳びんを一本手に取り、明るい窓にかざして中を見ている
調乳と消毒に要るものを、ひととおりそろえておく
  • すること:
    70℃以上を保てる湯の用意を決めておく
    保温のできる電気ポットなら、夜中に沸かし直さずに済みます。やかんで沸かして冷ます方法でもかまいませんが、温度を測る手段が要ります。
  • すること:
    びん用ブラシと乳首用ブラシを買う
    ガイドラインは、哺乳びんや乳首を熱い石けん水で十分に洗い、びんの内側と外側を専用のブラシで洗うとしています。
  • すること:
    消毒の方法を一つ決めて、その道具を買う
    煮沸、電子レンジ、薬液のどれでもかまいません。市販の消毒器を使うなら、その説明書に従います。
  • すること:
    災害用に、液体ミルクを買い置きする
    常温で保存でき、調乳の手間がなく、消毒した哺乳びんに移してすぐ飲ませられます。水や燃料が使えない状況でも授乳できます。
  • しないこと:
    作り置きして、2時間を超えたものを使わない
    調乳後2時間以内に使わなかったミルクは捨てます。

🛍 グッズの選び方

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  • 哺乳びんは、0か月から使える乳首が付いたものを選びます。乳首のサイズは月齢に応じて替えます。
  • びん用ブラシと乳首用ブラシは両方いります。ガイドラインが、びんの内側と外側を専用のブラシで洗うとしています。
  • 70℃で保温できる電気ポットがあると、夜中の調乳が沸かし直しから始まりません。
  • 消毒は、電子レンジで短時間のものと、つけ置きの薬液式があります。台所の広さで選びます。
  • 液体ミルクは、使い切りの哺乳ボトルが付いたものだと、消毒ができない状況でも飲ませられます。防災の備えとして置いておきます。
  • 消毒のいらない使い捨ての哺乳びんは、断水したときの手段になります。

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この項目の根拠
  • 乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン(厚生労働省)(新しいタブで開きます)
    乳児用調製粉乳の調乳に当たっては使用する湯を70℃以上に保つこと、調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄すること、高温の湯を取り扱うのでやけどに注意すること。哺乳及び調乳に使用された全ての器具を次の使用前までに徹底的に洗浄及び滅菌すること、哺乳びんや乳首は熱い石鹸水中で十分に洗いびん用ブラシ・乳首用ブラシを使用すること、市販の滅菌器を使用する際はメーカーの取扱説明書に従うこと。
  • 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版・こども家庭庁・PDF)(新しいタブで開きます)
    乳児用液体ミルクは液状の人工乳を容器に密封したもので常温での保存が可能なこと、調乳の手間がなく消毒した哺乳瓶に移し替えてすぐに飲むことができること、地震等の災害によりライフラインが断絶した場合でも水・燃料等を使わず授乳することができるため災害時の備えとしての活用が可能であること、製品により容器や賞味期限・使用方法が異なるため製品に記載されている使用方法等の表示を必ず確認すること。