座る席を決める
助手席に座りたがったら
エアバッグは成人の体型を前提に設計されている。できるだけ後部座席に
前に座りたい、と言い出す年齢です。国土交通省と警察庁は、お子様はできるだけ後部座席に乗せるようにと呼びかけています。理由は席の好みではなく、エアバッグが成人の体型を前提に設計されていることです。
左は危険な例、右は安全な例です。
- すること:座る席を、体格で決めて家のルールにする
乗るたびに交渉になるのを避けられます。国土交通省と警察庁は、できるだけ後部座席に乗せるよう求めています。年齢ではなく体格で決める、と先に言っておきます。 - すること:助手席に座らせるなら、シートをいちばん後ろまで下げる
エアバッグが開く距離を稼ぎます。国土交通省は、助手席にチャイルドシートを取り付ける場合もシートをいちばん後ろに下げるよう求めています。背もたれを倒して寝かせません。 - しないこと:ダッシュボードに足をかけさせない。前かがみにもさせない
エアバッグが開く経路に脚や頭があると、そこに力が集中します。足を上げる、スマホを見て前に倒れる。どちらもこの年齢がいちばんやります。 - すること:肩ベルトが肩の真ん中を通るか、乗るたびに見る
首に当たるなら、まだ座面の高さが足りません。シートベルトは成人用に作られています。体格に合うまではジュニアシートを続けます(6〜9歳タブ「後部座席のシートベルト」)。 - しないこと:肩ベルトを背中や脇の下に回させない
首に当たるのを嫌がって、自分で外します。体を止めるものが腰ベルトだけになり、上半身が前に折れます。 - すること:よその車でも、同じルールで座らせる
部活や習い事の送迎で、人の車に乗る機会が増えます。座る席と締め方は、相手の車でも変えません。
エアバッグと子どもの体格(国土交通省・警察庁)
エアバッグは衝突時に乗員の被害を軽減する安全装置です。 ただし成人の体型を前提に設計されているため、 体が小さい子どもには適切に機能しないことや、被害を大きくすることがあります。
シートベルトのほうも成人用に作られています。 体格に合わないまま締めると、ベルトが首や腹部を圧迫し、 衝突時に首等に重大な傷害が発生するおそれがあります。
🛍 グッズの選び方
PR- 助手席に座らせるかどうかより先に、体格に合っているかです。身長140cm前後まではジュニアシートで座面を上げます。
- この年齢なら、背もたれを外して座面だけにできるものが使いやすくなります。見た目が子ども向けでなくなり、本人が嫌がりにくくなります。
- 身長150cmまで使える製品を選ぶと、買い替えずに済みます。適合は年齢ではなく身長で示されています。
- R129チャイルドシートの国際的な安全基準。旧基準のR44に、側面衝突の試験と身長による区分が加わっている。i-Sizeとも呼ばれる。(最新の安全基準)に適合しているかを見ます。身長で適合範囲が示され、側面衝突の試験も含まれます。
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この項目の根拠
- お子様を車に乗せる際の注意事項について(国土交通省・警察庁・PDF)(新しいタブで開きます)
シートベルトは成人用に作られているため、子供がチャイルドシートを使用せずシートベルトを装着した場合、衝突時に体を適切に保護できず<strong>首等に重大な傷害が発生するおそれ</strong>があること。シートベルトが首や腹部を圧迫すること。抱っこも大変危険で、衝突時に子供の体重を支えきれないこと。チャイルドシートは子どもの体格にあったものを選ぶこと。<strong>お子様はできるだけ後部座席に乗せるようにする</strong>こと。<strong>助手席では、膨張するエアバッグにより子供に被害が及ぶ場合がある</strong>こと。エアバッグは衝突時に乗員の被害を軽減する安全装置だが、<strong>成人の体型を前提に設計されているため、体が小さい子供には適切に機能しないことや、被害を大きくすることがある</strong>こと。助手席にチャイルドシートを取り付ける場合は、助手席のシートを一番後ろに下げて前向きに取り付けること。助手席に後ろ向きチャイルドシートを取り付けることは危険であること。国の安全基準への適合が確認されたチャイルドシートにはEマークなどの表示があること。 - 全ての座席でシートベルトを着用しましょう(警察庁)(新しいタブで開きます)
シートベルトを備えている自動車を運転するときは、運転者自身が着用するとともに、助手席や後部座席の同乗者にも着用させなければならないこと(道路交通法第71条の3第2項)。後部座席でのシートベルトの着用は全ての道路で義務であること。シートベルトは正しく着用しなければ効果がないこと。後部座席シートベルト非着用時の致死率は、高速道路で着用時の約13.9倍、一般道路で着用時の約2.8倍も高いこと。 - 子供を守るチャイルドシート(警察庁)(新しいタブで開きます)
6歳以上の子供であっても、体格等の事情によりシートベルトを適切に着用させることができない場合は、チャイルドシートを使用すること。チャイルドシート不使用者の致死率は適正使用者の約5.3倍であること。