赤ちゃんとこどもの安全ノート › 10歳〜中学生

の時点での最新情報を掲載しています。

ネットトラブル

SNS・オンラインでのトラブル

相手を知らないまま会わない。写真の位置情報は切る

この年代から、知らない相手と直接つながるようになります。被害にあう側にも、加害する側にもなりえます。

SNSへの投稿の比較図。左は危険な例で、窓の外の街の景色が写ったままの部屋の写真を投稿しようとしている。右は安全な例で、大人がとなりで一緒に画面を見ており、写真の窓の部分が隠されている 左は危険な例、右は安全な例です。
左:景色が写ったまま投稿する/右:一緒に見て、場所が分かる部分を隠す
  • すること:
    位置情報の共有と、写真の位置情報をオフにする
    背景だけでなく、写真のデータからも場所が分かります。
  • すること:
    困ったら必ず大人に言える、と伝えておく
    「怒られる」と思うと隠します。隠された時点で対応が遅れます。
  • すること:
    アカウントを非公開にし、つながる相手を本人に選ばせる
    承認制にすれば、知らない相手は入ってきません。フォロワーの数を競わせないことも、あわせて話しておきます。
  • すること:
    学校の端末も、使い方のきまりを本人と確かめる
    こども家庭庁の調査では、青少年がインターネットを使う機器はスマートフォン78.5%に次いで、学校から配布・指定された端末(GIGA端末)が72.7%です。家のルーターの設定は、この端末には効きません。
  • しないこと:
    顔がはっきり写った写真を、公開の場に出させない
    総務省の事例集は、2026年版で生成AIで顔写真を性的な画像に加工される被害を特集に加えました。卒業アルバムの写真まで対象になっています。顔が特定できる写真は、公開範囲を限った場所にとどめます。
  • しないこと:
    自分や他人の写真・動画を無断で上げさせない
    一度広まったものを完全に消すのは難しいです。削除を求める手段はありますが、転載された先まで追いきれません。加害側になることもあります。
  • しないこと:
    ネットで知り合った人と、ひとりで会わせない
    会う前に必ず相談させます。

🛍 グッズの選び方

PR
  • ルーター側のフィルタリングで、機器ごとの設定漏れを防ぎます。
  • ペアレンタルコントロール端末やサービスに備わる、保護者が子どもの利用を管理する機能。課金を承認制にする、使える時間帯を決める、といった設定ができる。のあるルーターなら、時間帯で接続を止められます。機能名が商品ページに書かれているかを確かめます。
  • この年齢は、設定だけでは追いつきません。なぜ危ないのかを本人の言葉にするために、本人が自分で読める本を置いておきます。
  • 本は対象年齢が書かれているものを選びます。親向けの解説書を渡しても、本人は読みません。

リンクはAmazonアソシエイトリンクです。当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。 選び方の方針

この項目の根拠
  • インターネットトラブル事例集 2026年版(総務省)(新しいタブで開きます)
    青少年とその保護者・教職員向けに、SNS、ゲーム、ショッピング、出会い、個人情報、セキュリティ、著作権、からだ・こころの健康、金銭トラブル、コミュニケーショントラブル、違法行為、犯罪被害といった分野別に、実際に起きたトラブルの事例と予防・対処の方法を示していること。2026年版では、生成AIで顔写真を加工される画像被害(ディープフェイク)の特集と、オンラインカジノにおける賭博行為の違法性の周知が加わったこと。トラブルに遭った際の初動対応についても解説していること。未就学児とその保護者向けの章、保護者・教職員向けのフィルタリングサービスの解説を含むこと。
  • 令和7年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)(こども家庭庁・PDF)(新しいタブで開きます)
    青少年(満10歳から満17歳)の99.0%がインターネットを利用していること。11歳以上は98%以上が利用していること。インターネットを利用する機器は、スマートフォン78.5%、学校から配布・指定されたパソコンやタブレット等(GIGA端末)72.7%、ゲーム機66.2%、テレビ(地上波・BS等は含まない)65.9%、自宅用のパソコンやタブレット等42.5%と続くこと。