赤ちゃんとこどもの安全ノート › 3〜5歳

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やけど・火災を防ぐ

ライター・花火・調理の手伝い

ライターを手の届く場所に置かない。花火は大人がそばに

火に興味を持つ時期です。消防庁によると、令和5年中の火遊びによる火災は363件で、原因はライターが195件(53.7%)と最も多くなっています。子どもだけで火遊びをするときに起きることが多いため、着火器具の置き場所が対策の中心になります。

ライターとマッチの置き場所の比較図。左は危険な例で、床に近い低い場所に置かれたライターとマッチ箱を、しゃがんで手に取っている。大人はいない。右は安全な例で、同じ家具の一番上の引き出しにライターとマッチがしまわれ、ベルト式のチャイルドロックが付いており、子どもの手は届いていない 左は危険な例、右は安全な例です。
左:低い場所に出したまま/右:高い引き出しに、ロックをかけて
  • すること:
    ライター・マッチは、ロックのかかる場所にしまう
    手の届かない高さに置くだけでは、踏み台を運んで届きます。鍵かロックと組み合わせます。あわせて、子どもの力では着火しにくいチャイルドレジスタンス機能のあるライターを選びます。
  • すること:
    花火は大人と一緒に遊び、水バケツを用意する
    消防庁は、風の強いときは花火をしない、燃えやすいものがなく広くて安全な場所を選ぶ、子どもだけでなく大人と一緒に遊ぶ、説明書の注意事項を守る、水バケツを用意して使った花火は必ず水につける、の5点を挙げています。おもちゃ花火はSFマークのあるものを選びます。服装は化繊を避け、靴をはかせます。
  • すること:
    調理を手伝わせるときは、火と刃物の役割を分ける
    混ぜる・盛りつけなど、熱源から離れた作業から始めます。消防庁は子どもだけで火を取り扱わせないことを挙げています。
  • すること:
    やけどをしたら、すぐに10分以上冷やす
    手順は、0〜3か月タブ「やけどを起こすもの」の囲み「やけどをしてしまったとき」にまとめました。服の上から熱湯がかかったときは、脱がさずに服の上から冷やします。
  • しないこと:
    ストーブ・ヒーターの柵を外さない
    「言えばわかる年齢」でも、ぶつかれば同じです。

🛍 グッズの選び方

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  • ストーブガードは熱源から距離がとれる大きさを選びます。柵自体が熱くなる位置では意味がありません。
  • レンジガードはコンロの奥と左右を囲う高さのあるものを選びます。手伝いで立つようになると、鍋の縁に手が届きます。
  • ライターやマッチは、ロックのかかる引き出しにしまいます。手の届かない高さに置くだけでは、踏み台で届きます。

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この項目の根拠
  • 消防の動き 令和6年7月号「火遊び・花火による火災の防止」(総務省消防庁 予防課・PDF)(新しいタブで開きます)
    令和5年中(速報値)の火遊びによる火災は363件発生しており、「ライター」によるものが195件(53.7%)で最も多く、次いで「マッチ」によるものが多いこと。子どもだけで火遊びをするときに発生することが多いこと。子どもの火遊びによる火災防止のポイントは、子どもだけを残して外出しない、ライターやマッチを子どもの手の届くところに置かない、子どもだけで火を取り扱わせない、火遊びをしているところを見かけたら注意する、火災の恐ろしさ・火の取扱いについて教育すること。花火を安全に遊ぶポイントは、風の強いときは花火をしない、燃えやすいものがなく広くて安全な場所を選ぶ、子どもだけでなく大人と一緒に遊ぶ、説明書をよく読み注意事項を必ず守る、水バケツを用意し使った花火は必ず水につけること。日本煙火協会の検査に適合したSFマーク付きおもちゃ花火を使用すること。
  • 子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック(消費者庁・PDF)(新しいタブで開きます)
    ライターやマッチは子どもの手の届かない場所に保管すること。花火や調理の手伝いでのやけどに気をつけること。