赤ちゃんとこどもの安全ノート › 3〜5歳

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迷子・防犯

迷子と、知らない人への対応

「いかのおすし」と、はぐれたときの約束を決めておく

行動範囲が広がり、親から離れる時間が生まれます。警視庁は、「いかのおすし」を繰り返し、具体的に伝え、親子で一緒に確認することがとても大切だとしています。声かけ・つきまといの多くは、子どもが一人になったときに起きています。

はぐれたときの比較図。左は危険な例で、商業施設の通路を子どもがひとりで歩きながら、きょろきょろと保護者を探している。少し離れた後ろに見知らぬ大人がいる。右は安全な例で、子どもはその場から動かずに立ち、エプロンと帽子の店員に自分から声をかけており、店員はしゃがんで目線を合わせている 左は危険な例、右は安全な例です。
左:歩き回って探す/右:その場を動かず、見た目で分かる相手に声をかける
  • すること:
    「いかのおすし」を、断り方まで一緒に考える
    いかない・のらない・おおごえをだす・すぐにげる・しらせる。警視庁は、覚えるだけでなく「こう言われたら、どう言って断る?」と具体的な断り方を一緒に考えることを勧めています。実際の声のかけ方には「こっちにきてゲームを一緒にやらない?」「あっちに秘密基地があるから来ない?」があります。
  • すること:
    駆け込める場所を、一緒に歩いて確かめる
    警視庁は、通学路や習い事までの道を親子で歩き、なにかあったら駆け込める場所を確認することを挙げています。コンビニや店舗は、実際に入ってみます。「子供110番の家」のマークも一緒に覚えます。
  • すること:
    防犯ブザーを、押す練習と電池の確認までやる
    警視庁は、大声を出せなくても防犯ブザーを鳴らせば同じ効果があるとしています。持ち物に付け、電池を確かめ、押す練習をします。
  • すること:
    出かける前に、4つを親子で確認する
    警視庁は、遊びに行くときに誰と・どこで・何をして・何時に帰るを親子で一緒に確認してから行くよう求めています。一人で遊ばせないこと、公園のトイレや遊具には周囲から見えづらい死角があることも挙げています。
  • すること:
    はぐれたら「その場を動かない」と決めておく
    探し回ると見つかりにくくなります。目印になる場所を先に決めます。
  • すること:
    名前が外から見えないようにする
    持ち物の記名は内側にします。名前を呼ばれると知り合いだと思ってしまいます。
  • すること:
    その日の服装を、出かける前に見ておく
    はぐれたときに伝えられるのは、服の色と柄です。出かける前に写真を撮っておくと、言葉で説明せずに見せられます。
  • すること:
    声をかけてよい大人を、具体的に決めておく
    「知らない人」は子どもには分かりません。店員、駅員、レジの人、交番、というように見た目で分かる相手を挙げておきます。
  • すること:
    よその犬にさわる前に、飼い主に聞く、と決めておく
    日本小児科学会は、動物が嫌がることをして咬まれる子どもが多いこと、食べているときや動物同士が争っているときに手を出すと咬まれることが多いことを挙げています。かわいいと思うと、走って近づいて顔を寄せます。先に飼い主に聞く、後ろから近づかない、顔を近づけない、の3つを決めておきます。親戚宅や友人宅の犬でも同じです。
  • しないこと:
    「大したことはなかったから」で済ませない
    警視庁は、声かけやつきまといがあったときは些細なことでも必ず警察へ通報し、学校へ連絡するよう求めています。子どもは黙っていることがあるので、様子がいつもと違うときはやさしく聞きます。

🛍 グッズの選び方

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  • 防犯ブザーは、自分で電池を替えられて、押す練習ができるものを選びます。警視庁は、持ち物に付けて電池を確かめ、押す練習をすることを挙げています。
  • 名前が外から見えないものを選びます。名前を呼ばれると、子どもは知り合いだと思ってしまいます。書いた上からシールで隠せるものや、二つ折りで中身が見えないカードにします。
  • 保護されたときに、子どもが住所や電話番号を言えるとはかぎりません。保護者の連絡先が持ち物の中にあると、そこから連絡がつきます。服の内側やポケットなど、外から見えない場所に入れます。
  • GPSは、位置が分かるだけでなく手元で音が鳴るかを確かめます。かばんの底に入れたままだと、呼びかけに気づけません。

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この項目の根拠
  • おやこでまなぼう!「いかのおすし」で毎日安全!(警視庁 生活安全総務課)(新しいタブで開きます)
    子どもを犯罪から守るには「いかのおすし」を繰り返し具体的に子どもに伝え、親子で一緒に確認することがとても大切であること。各家庭で具体的な断り方を子どもと一緒に考えること。声かけ・つきまといの多くは子どもが一人になった時に発生していること。大声を出せなくても防犯ブザーを鳴らすことで同じ効果があり、持ち物に付けて電池のチェックやブザーを押す練習をすること。親子で通学路や自宅と習い事の間の道路など子どもの行動範囲を一緒に歩いて、なにかあったら駆け込める場所を確認すること。「子供110番の家」活動。声かけやつきまといなどがあった時には、些細なことでも必ず警察への通報と学校への連絡をすること。
  • 防犯チェックポイント(警視庁 生活安全総務課)(新しいタブで開きます)
    遊びに行くときは、誰と・どこで(例 〇〇公園)・何をして・何時に帰るかを親子で一緒に確認してから行くよう指導すること。公園などで遊ぶときは一人で遊ばないこと、保護者が付き添うか複数の友達と一緒に遊ぶなど一人にならないことが重要であること。公園のトイレや遊具の一部には周囲から見えづらい死角があるなど防犯上危険な場所もあり、普段利用する公園は親子で点検をすること。
  • Injury Alert 傷害速報 動物による咬傷事例(No.2 犬による咬傷/No.130 ウサギ咬傷が疑われた指の欠損)(日本小児科学会)(新しいタブで開きます)
    日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会のコメントとして、動物が食べている時や動物同士が争っている時に手を出すと咬まれることが多いこと、動物が嫌がることをして咬まれる子どもが多いこと、室内犬を飼っている家庭が増加しており、乳児と動物が同じ平面で接触できる状況は短時間でも避けるよう指導する必要があること。生後4か月の男児が、祖母が5分間様子を見に行かなかったあいだに飼い犬(ミニチュアダックスフンド)にオムツ越しに外陰部を咬まれ、右精巣摘出術を要した事例。犬はオムツの尿の臭いに反応したと思われること。