赤ちゃんとこどもの安全ノート › 3〜5歳

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転落を防ぐ

窓・ベランダからの転落

自分で足場を作って登る。言葉だけでは防げない

この年代の転落は、自分で足場を作って登るのが特徴です。網戸は体重を支えられません。

ベランダからの転落の比較図。左は危険な例で、手すりのそばに置かれた植木鉢といすを足場にして、いすに乗って手すりによじ登ろうとしている。右は安全な例で、同じベランダの手すりのそばに踏み台になるものが何もなく、窓の高い位置に補助錠が付いていて、子どもは部屋の床に立っている 左は危険な例、右は安全な例です。
左:足場を自分で作る/右:踏み台になるものを置かず、補助錠をつける
  • すること:
    窓とベランダに、子どもの手が届かない高さの補助錠をつける
    開く幅を制限できるものが実用的です。
  • しないこと:
    窓ぎわ・ベランダに踏み台になるものを置かない
    ソファ、収納ボックス、エアコン室外機、プランターが足がかりになります。
  • すること:
    ブラインド・カーテンのひもが、たるんでいないか見る
    踏み台を片づけるときに、ひもも一緒に見ます。消費者庁は、ひもを手の届かない所にまとめ、近くに踏み台になる物を置かないよう求めています。次にブラインドやカーテンを替えるときは、ひも部分のない製品にします。くわしくは0〜3か月タブ「ひも・コードによる窒息」にまとめました。
  • しないこと:
    ベランダに子どもだけを出さない
    短時間でも家の中に戻します。
  • しないこと:
    ベランダを、遊び場にしない
    東京都は、ベランダの環境づくりの第一にベランダを子供の遊び場にしないようにすることを挙げています。転落のきっかけで多いのは、ベランダで遊んでいた・外の景色を眺めていた・手すりから下をのぞきこんでいたです。洗濯物を干すときについて来させるのも、ベランダを出入りしてよい場所として覚えさせることになります。
  • すること:
    高いところを怖がらない前提で考える
    東京都は、乳幼児のときから上階で暮らしている子供は、高い所が怖いという感覚を持ちにくいとしています。「怖いから行かない」は期待できません。普段から高いところに登るのが好きで、ベランダの室外機に登って柵につかまっていた事例があります。
  • しないこと:
    「落ちたら危ない」と言うだけで終わらせない
    言葉だけでは防げません。必ず物理的な対策と組み合わせます。

🛍 グッズの選び方

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  • 開く幅を制限できるタイプだと、換気しながら転落を防げます。
  • 賃貸なら、ねじ不要のものを選びます。床から150cm程度以上に付けるのが前提です。
  • 窓ぎわの家具は固定して動かせなくします。この年齢は、軽い家具なら自分で押して窓の下まで運びます。

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