赤ちゃんとこどもの安全ノート › 6〜9歳

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はじめてのネット

テレビ・タブレット・ゲーム機からのネット

入口はスマホではない。最多はテレビ、次にタブレット、ゲーム機

低年齢のネット接続は、スマホよりテレビ・タブレット・ゲーム機から始まります。こども家庭庁の調査では、テレビ57.2%、自宅用のパソコンやタブレット等35.4%、ゲーム機32.5%の順でした。スマホを持たせていない家庭でも、機器ごとの設定を見直す必要があります。

インターネットを使う場所の比較図。左は危険な例で、暗い子ども部屋でひとり、布団をかぶってゲーム機の画面を見ている。右は安全な例で、明るいリビングの食卓でタブレットを使っており、台所から大人が見える位置にいる 左は危険な例、右は安全な例です。
左:部屋でひとり/右:大人から見える場所で
  • すること:
    家にあるすべての機器でフィルタリングと課金制限をかける
    テレビ、タブレット、ゲーム機、音楽プレーヤーまで含めます。入口はスマホではありません。
  • すること:
    学校の端末は、家の設定では守れないと知っておく
    こども家庭庁の調査では、小学生の50.8%が学校から配布・指定された端末(GIGA端末)でインターネットを使っています。家のルーターやフィルタリングは、この端末には効きません。使い方のきまりは学校に確かめます。
  • すること:
    使う場所をリビングに限る
    こども家庭庁の調査では、低年齢層の保護者の58.6%が「目の前(画面が見える距離)で使わせている」と答えています。この年齢では、設定より場所のほうが効きます。
  • すること:
    時間と、やめ方を先に決めておく
    ゲームは区切りがつきにくく、「あと1回」では終わりません。タイマーや保護者機能で区切ります。
  • しないこと:
    知らない人と通話・チャットをさせない
    オンラインゲームのボイスチャットが入口になります。
  • しないこと:
    顔・名前・学校・制服が写った写真を上げさせない
    背景から場所が特定されます。

🛍 グッズの選び方

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  • ルーター側でフィルタリングすると、機器ごとの設定漏れを防げます。商品ページに「ペアレンタルコントロール端末やサービスに備わる、保護者が子どもの利用を管理する機能。課金を承認制にする、使える時間帯を決める、といった設定ができる。」と書かれているかを確かめます。
  • 製品によっては、曜日と時間帯ごとに接続を止める設定ができます。機能名はメーカーによって違い、「ペアレンタルコントロール端末やサービスに備わる、保護者が子どもの利用を管理する機能。課金を承認制にする、使える時間帯を決める、といった設定ができる。」「こどもネットタイマー」「あんしんフィルター」などと書かれています。商品ページにこうした語があるかで見分けます。
  • タブレットは子ども用の管理機能(ペアレンタルコントロール端末やサービスに備わる、保護者が子どもの利用を管理する機能。課金を承認制にする、使える時間帯を決める、といった設定ができる。)が充実したものを選びます。最初から保護者の設定が前提になっている製品だと、設定漏れが起きません。
  • 決めごとを伝えるだけでなく、本人が自分で読める本を置いておくと、なぜ危ないのかが本人の言葉になります。

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この項目の根拠
  • インターネットトラブル事例集 2026年版(総務省)(新しいタブで開きます)
    青少年とその保護者・教職員向けに、SNS、ゲーム、ショッピング、出会い、個人情報、セキュリティ、著作権、からだ・こころの健康、金銭トラブル、コミュニケーショントラブル、違法行為、犯罪被害といった分野別に、実際に起きたトラブルの事例と予防・対処の方法を示していること。2026年版では、生成AIで顔写真を加工される画像被害(ディープフェイク)の特集と、オンラインカジノにおける賭博行為の違法性の周知が加わったこと。トラブルに遭った際の初動対応についても解説していること。未就学児とその保護者向けの章、保護者・教職員向けのフィルタリングサービスの解説を含むこと。
  • 令和7年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)(こども家庭庁・PDF)(新しいタブで開きます)
    低年齢層のこども(0歳から満9歳)の75.2%がインターネットを利用し、通園中(0歳〜6歳)では68.8%、小学生(6歳〜9歳)では91.0%が利用していること。年齢が上がるとともに利用率も高くなり、2歳で6割を超え5歳で約8割、8歳以上は9割以上が利用していること。低年齢層がインターネットを利用する機器は、テレビ(地上波・BS等は含まない)57.2%、自宅用のパソコンやタブレット等35.4%、ゲーム機32.5%が上位であること。学校から配布・指定されたパソコンやタブレット等(GIGA端末)は低年齢層全体で24.5%だが、調査対象を小学生のみ(905人)に限ると50.8%であること。低年齢層のこどもの保護者の58.6%が「目の前(画面が見える距離)で使わせている」と回答していること。