赤ちゃんとこどもの安全ノート › 7〜11か月

の時点での最新情報を掲載しています。

座らせる器具

食事用いすからの転落

座れるようになった時期が、立ち上がって落ちはじめる時期でもある

腰がすわって、食事用のいすを使い始める時期です。消費者庁の資料では、椅子やテーブルからの転落は0歳から1歳くらいに起こるとされ、入院を要した0歳の転落では「家具等」が97件で最も多く、そのうち65件が頭部・顔面・首のけがでした。「座れるようになったから安全」ではありません。

食事用いすの比較図。左はベルトが締められずに垂れ下がっていて、赤ちゃんが座面の上で前のめりになり、体が片側へずり落ちかけている。いすはラグの縁にかかっている。右は同じいすで、股のあいだを通すベルトと腰のベルトが締まり、足先が足置きに触れていて、いすは平らな床の上にある。赤ちゃんは加熱してやわらかくしたスティック状のにんじんを手に持ち、大人が正面に座って見ている 左は危険な例、右は安全な例です。
左:ベルトを締めず、ラグの縁に/右:股ベルトまで締め、平らな床に
  • すること:
    股のあいだを通すベルトまで締める
    消費者庁は、乳幼児用製品は取扱説明書に従ってベルト等を適切に使用するよう求めています。腰ベルトだけだと、おしりが前にずれて体が沈み、首が圧迫されます。
  • すること:
    平らな床に置く
    傾斜や段差、やわらかい表面の上では、いすごと転倒します。じゅうたんやプレイマットの縁も避けます。
  • すること:
    対象月齢の下限を、商品ページで確かめる
    「お座りができるようになってから」と書かれたものは、腰がすわる前には使えません。腰がすわる前から使うなら、背もたれを倒せるタイプにします。
  • しないこと:
    いすの上で立ち上がらせない、遊ばせない
    消費者庁は「椅子で遊ばせないようにしましょう」としています。立ち上がりは、この時期の終わりから始まります。
  • しないこと:
    落ちる先に、硬いものや熱いものを置かない
    転落そのものを防げなかったときの被害を決めるのは、落ちた先です。消費者庁は、けがや窒息につながる物を周囲に置かないよう求めています。
  • しないこと:
    一時的でも、テーブルや台の上に寝かせない
    消費者庁が名指しで挙げています。ちょうどよい高さの台があっても、安全を優先します。

🛍 グッズの選び方

PR
  • 股のあいだを通すベルトがあるものを選びます。腰ベルトだけの製品は、この時期には向きません。
  • 対象月齢の下限を必ず確かめます。腰がすわる前から使うなら、背もたれを倒せるものにします。
  • 足先が足置きに触れる高さだと、姿勢が安定します。足が宙に浮くと、体が前にずれます。

リンクはAmazonアソシエイトリンクです。当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。 選び方の方針

この項目の根拠