赤ちゃんとこどもの安全ノート › 7〜11か月

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転落を防ぐ

階段からの転落

入院した39件のうち6割以上が0〜2歳。最上段から落ちれば数メートルの落差になる

階段からの転落は、はいはいを始める1歳前から起こります。消費者庁の分析では、階段等から転落して入院を要した39件のうち、6割以上の26件が0〜2歳でした。一段ずつの高さは小さくても、最上段から最下段まで落ちれば数メートルの落差になります。

階段のゲートの比較図。左は階段の下のゲートの扉が開いたままで、赤ちゃんがはいはいで階段を2〜3段上り、上の段に手をかけている。大人は離れた台所で背を向けて洗い物をしている。右は同じ階段で、ゲートが閉まってロックされており、赤ちゃんは手前の床でゲートにつかまり立ちをしているが、階段には入れていない 左は危険な例、右は安全な例です。
左:開けたまま離れる/右:通ったら閉めてロックする
  • すること:
    階段に転落防止の柵をつけ、常に閉めてロックする
    消費者庁は、柵を付けたうえで閉め忘れのないようにし、子どもが開けられないようロックを掛けるよう求めています。1歳児が、閉め忘れた柵から階段を転落し、全身打撲と頭部挫創で2日間入院した事例があります。
  • すること:
    階段の上には、ねじ止め式か、固定用カップ付きの突っ張り式を選ぶ
    東京都は「ねじどめ式や固定用カップをつけたつっぱり式は、柱や壁にねじ等でとめるため、カップのないつっぱり式よりも、より強固に固定できます」としています。検証では、固定用カップを使わない突っ張り式のほとんどが、耐衝撃性試験で基準に適合しませんでした。
  • すること:
    扉が階段側へ開かない向きに取り付ける
    東京都は、階段の上では扉が階段側に開かないよう設置するよう求めています。開けた勢いで、子どもごと階段側へ出ます。
  • すること:
    買う前に、設置できる場所の表示を確かめる
    階段上への設置禁止など、設置する場所・幅・材質によって使える製品が違います。拡張パネルを足すと耐衝撃性が低くなる製品もあります。
  • すること:
    設置したあとも、定期的に確かめる
    突っ張り式は使っているうちにゆるみます。通るたびに押して、動かないかを見ます。
  • しないこと:
    抱っこで階段を上り下りするとき、手すりがふさがる持ち方をしない
    滑りにくい靴やスリッパをはき、手すりを使える状態にします。荷物を持ったまま抱っこで降りない、と決めておきます。

🛍 グッズの選び方

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  • 階段の上に置くなら、ねじ止め(壁固定)か、固定用カップ付きの突っ張り式を選びます。製品ごとに設置できる場所が取扱説明書で指定されているので、買う前に確認します。
  • 設置幅を測ってから選びます。拡張フレームが別途必要になる場合が多く、先に確認しておきます。
  • 大人がまたがずに通れるドア付きだと、開けたあとに閉める動作が一続きになります。

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