赤ちゃんとこどもの安全ノート › 4〜6か月

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転落を防ぐ

ソファ・ベッド・おむつ替え台からの転落

手を離すときは、ソファやベッドではなく床に下ろす

寝返りができるようになると、ソファやベッドなど床より高い場所に置いた、ほんの数秒のあいだに落ちます。消費者庁の分析では、0歳の転落は「家具等」と「抱っこ・おんぶ等」の割合が高く、家具等からの転落で入院した97件のうち、65件が頭部・顔面・首のけがでした。

ソファと床の比較図。左は危険な例で、ソファに寝かされた赤ちゃんが寝返りをして縁から落ちそうになっている。右は安全な例で、床のプレイマットにあおむけで寝かされ、まわりに何も置かれていない 左は危険な例、右は安全な例です。
左:ソファに寝かせる/右:床のマットに下ろす
  • すること:
    手を離すときは、床に下ろす
    ソファやベッドではなく、床のマットが基本です。消費者庁は、高い所に限らず比較的低い所からの転落でも、頭部の骨折や頭蓋内損傷が起きているとしています。
  • しないこと:
    寝返りが始まったら、ソファの上で着替えとおむつ替えをしない
    ソファは縁が低く、クッションに体が沈むので、寝返り一回で縁を越えます。消費者庁は、一時的でもテーブルや台の上に寝かせないよう求めています。床のマットに移します。
  • すること:
    おむつ替えを台で行うなら、必ず片手を赤ちゃんに置いたままにする
    手を伸ばせば届く場所に、おむつとおしりふきを先にそろえておきます。
  • すること:
    大人用ベッドで寝かしつけたら、ベビーベッドに移す
    消費者庁は、満2歳になるまではできるだけベビーベッドに寝かせ、大人用ベッドで添い寝する場合も寝かしつけたあとに移すよう求めています。
  • すること:
    ベビーベッドのマットレスを乗せる板を、下の段に下げる
    寝返りができるようになったら、柵の上端が赤ちゃんの胸より高くなる位置まで下げます。つかまり立ちを始めたら、もう一段下げて、足がかりになる物を中に入れません。
  • しないこと:
    ベッドに大人用のまくらやクッションで「囲い」を作らない
    消費者庁は、転落時の衝撃をやわらげる目的でも、すき間をなくす目的でも、ベッドの周りにまくら・毛布・クッションを置かないよう求めています。鼻や口を覆ってしまうからです。
  • すること:
    だれが見ていてもソファとベッドには置かない、と家の中で決める
    祖父母や上の子に預けるときは、置き場所まで一緒に伝えます。

🛍 グッズの選び方

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  • 床に敷くプレイマットがあると、おむつ替えも着替えも床で完結します。転んだ頭を受けるので、厚みのあるものを選びます。継ぎ目のない一枚ものなら、めくれて引っかかりません。
  • 持ち運べる防水のおむつ替えシートがあると、外出先でも台を使わずに床で替えられます。
  • 大人用ベッドからの転落が心配でも、この時期にベッドガードは使えません。理由は次の項目に書きました。

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この項目の根拠
  • 子どもの転落事故に注意!─住環境や発育・発達に応じた事前の対策を─(消費者庁・PDF)(新しいタブで開きます)
    0歳では転落の発生場所として「家具等」「抱っこ・おんぶ等」の割合が高いこと。家具等からの転落で入院した97件のうち主たる危害部位は頭部・顔面・首が65件と最も多いこと。大人用ベッドに寝かせるのではなく満2歳になるまではできるだけベビーベッドに寝かせ、寝かしつけのため大人用ベッドを使って添い寝する場合は寝かしつけた後にできるだけベビーベッドに移すこと。床板の高さが変えられるベビーベッドの場合はつかまり立ちをし始めたら床板を低くし、足がかりになる物を中に入れないこと。ベッドの周りに枕・毛布・クッション等を置かないこと、転落時の衝撃緩和やすき間をなくすことが目的であっても子どもの鼻や口を覆ってしまうこと。一時的でも乳幼児をテーブルの上に寝かせるのはやめること。おむつ交換台に乗せる際は事前に準備し、子どもを降ろした後に片付けをすること。ベビーベッドの柵は転落防止のため常に上げて使用すること。入院を必要とする事故のうち転落事故が最も多く約3割を占め、その約6割が頭部を受傷し、高い所に限らず比較的低い所からの転落であっても頭部の骨折や頭蓋内損傷の事故が発生していたこと。
  • みんなの消費安全ナビ Vol.691 転落事故は「環境づくり」で予防!(消費者庁)(新しいタブで開きます)
    家具からの転落について、寝かせる際はできるだけベビーベッドを使用し、転落防止用の柵は常に上げること。転落に伴う二次的な事故を防ぐために、こどもの周囲に硬い物を置かないこと。