おくるみをやめる
おくるみ・腕を包むスリーパーを、いつやめるか
完全に寝返りできる前、体を横に倒しはじめた時点でやめる。早い子は生後2か月から
寝返りのきざしが見えた時点で、腕を包むタイプの寝具はすべてやめます。腕を包まれていると、うつ伏せになったときに手で体を押し上げられず、鼻と口が寝具でふさがれたままになります。
左は危険な例、右は安全な例です。
- すること:横向きに体を倒す動きが出たら、その日からやめる
足で床を蹴って腰をひねる、肩を浮かせて横を向く。この動きが一度でも出たら、完全に寝返る前でも腕を包む寝具は使いません。早い子では生後2か月ごろから始まります。 - すること:腕が自由に出るスリーパーに切り替える
腕・胸・体を締めつけないタイプなら、寝返りが始まったあとも、歩き出すころまで使えます。 - すること:やめた日に、寝床の中身も見直す
包まれていないあいだは、自分で体の向きを変えます。まくら、たたんだタオル、ぬいぐるみを寝床から出します。 - しないこと:「まだできないから大丈夫」と続けない
最初の寝返りは、大人が寝ているあいだに起こります。できるようになる日を見てから替えるのでは間に合いません。
🛍 グッズの選び方
PR- 腕が完全に出る形(ベスト型・スリーブレス)に切り替えます。同じ商品ページで袖のある型と袖なしの型を選べるものがあるので、注文する前に袖なしを選んでいるか確かめます。
- 足元が開いていて寝返りや足の動きを妨げない丈を選びます。
- 掛け布団の代わりになる厚みのものを選べば、布団が顔にかかる危険を減らせます。
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この項目の根拠
- Swaddling: Is it Safe?(米国小児科学会 HealthyChildren.org)(新しいタブで開きます)
寝返りのきざしが見えたらおくるみをやめる。腕や胸を圧迫するスリープサックも同じタイミングでやめる。 - Injury Alert No.145 スワドル使用中の心肺停止(日本小児科学会・PDF)(新しいタブで開きます)
生後6か月の乳児がスワドル使用中に心肺停止となった国内の事例。日本では一枚の布を巻くタイプを「おくるみ」、服のように着せるタイプを「スワドル」と呼び分けることが多いが、体を包み込む点は同じであること。