誤飲・皮膚
口に入ると危ないもの
口に入るものは、上の子が乳児に渡す経路がある。でべその圧迫キットの皮膚障害も
この時期はまだ自分で物を取りに行けません。それでも誤飲が起こるのは、人の手を介して口に入るからです。上の子が乳児の口に入れる、大人が使っているそばに寝かせる、という経路です。赤ちゃんのために買ったものが事例になることもあります。
左は危険な例、右は安全な例です。
この月齢で、人の手から口に入ったもの
| 哺乳びんの消毒剤(タブレット型) | 喉頭狭窄のどの奥(声帯のあたり)が腫れたり傷ついたりして狭くなり、息が吸いにくくなる状態。を起こした事例があります。口に入るサイズなので、上の子が乳児の口に入れることがあります。 |
|---|---|
| 除光液・マニキュア | 生後2か月で中毒の事例があります。大人が使っているそばに寝かせないこと。 |
| 医薬品・洗剤 | 少量でも中毒を起こすものがあります。食べものの容器に移し替えると、上の子が中身を飲みものだと思って乳児に飲ませる経路ができます。元の容器のまま、鍵かロックのかかる場所へしまいます。 |
- しないこと:哺乳びんの消毒剤(タブレット型)を手の届く場所に置かない
口に入るサイズのものは、上の子が乳児の口に入れることがあります。喉頭狭窄のどの奥(声帯のあたり)が腫れたり傷ついたりして狭くなり、息が吸いにくくなる状態。を起こした0歳児の事例があります。 - すること:消毒液につけたあとは、説明書どおりにすすぐ
すすぎが足りないと、残った薬剤をそのまま飲むことになります。口やのどを傷めるおそれがあります。すすぎが不要な製品もあるので、つけ置き時間と使用後の扱いは手元の説明書で確認します。 - すること:でべそ(臍ヘルニア)の圧迫キットを使うなら、1日1回以上は皮膚を見る
異常を感じたら使用を中止して受診します。正しく使っていても皮膚障害が起こりえます。臍ヘルニアへその緒のあとの輪が閉じきらず、腸が皮膚の下に出てふくらむ状態。いわゆるでべそ。に関連した皮膚炎は6割程度という報告があります。 - すること:圧迫療法を始める前に、医師と必要性を相談する
臍ヘルニアへその緒のあとの輪が閉じきらず、腸が皮膚の下に出てふくらむ状態。いわゆるでべそ。は1年で約80%、2年で約90%が自然に軽快するといわれています。
自分で動き出してからのほうが、種類は増えます
この表に挙げたのは、赤ちゃんがまだ自分で取りに行けない時期に、 人の手を介して口に入ったものです。
防虫剤、芳香剤、吸水ボール、ポプリ、加熱式たばこ。 こうしたものの事例は0歳の後半、8か月から11か月に集まっています。 自分ではいはいで近づき、指でつまめるようになってからです。
そちらは7〜11か月の 「医薬品・洗剤・たばこ・電池」にまとめました。 動き出す前に読んでおくと、片づける順番を決められます。
🛍 グッズの選び方
PR- 消毒剤そのものを置かないという選択もあります。スチーム除菌・乾燥器なら、錠剤や薬液を家に置かずに済みます。
- ロックは開ける頻度に合わせて選びます。毎日開ける場所に固いロックを付けると、使わなくなります。
- ボタン電池や小さなものは、個別に仕切られたケースに入れて高い所に置きます。使用済みも回収します。
- 上の子がいる家庭では、上の子の手が届く高さを基準に置き場所を決めます。乳児の手の届く範囲だけでは足りません。
- ピジョン 哺乳びんスチーム除菌・乾燥器 POCHITTO🏅 マザーズセレクション大賞2025(哺乳びんスチーム除菌・乾燥器 ポチットシリーズ)Amazonで見る →
- リッチェル ベビーガード はがせる開き戸ロックRはがせる。賃貸でも貼れるAmazonで見る →
- 誤飲チェッカー39mmの円筒。詰まる大きさをその場で測れるAmazonで見る →
- コンビ 除菌じょーず 電子レンジ除菌&保管ケース(日本製)電子レンジ式。短時間で済むAmazonで見る →
- レック 3WAY 哺乳びん消毒ケース(電子レンジ・薬液対応)薬液とレンジの両対応。やり方を選べるAmazonで見る →
- 電池ケース 乾電池収納ケース(コイン電池対応・電池チェッカー付属)残量が測れる。使用済みと分けられるAmazonで見る →
リンクはAmazonアソシエイトリンクです。当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。 選び方の方針
この項目の根拠
- Injury Alert No.1 哺乳びん・乳首の消毒剤(タブレット型)による喉頭狭窄(日本小児科学会・PDF)(新しいタブで開きます)
哺乳びん・乳首の消毒剤(タブレット型)による喉頭狭窄の0歳児の事例。口に入るサイズのものは上の子が乳児の口に入れることがあるという指摘。 - Injury Alert 傷害速報 誤飲・中毒関連事例(No.8 マニキュア除光液による中毒/No.63・121 加熱式タバコの誤飲/No.74 ビーズ型芳香消臭脱臭剤による気管支閉塞/No.82 カンフル(樟脳)による中毒/No.109 高吸水性樹脂球の誤飲/No.126 ナツメグ入りポプリの誤食)(日本小児科学会)(新しいタブで開きます)
生後2か月でマニキュア除光液による中毒が報告されていること。 - Injury Alert No.124 臍圧迫キットにより生じた皮膚びらん(日本小児科学会・PDF)(新しいタブで開きます)
臍圧迫キットによる皮膚びらんの0歳2か月の事例。臍ヘルニアは1年で80%、2年で90%が自然に軽快するとされること。臍ヘルニアに関連した皮膚炎の発症率は6割程度という調査。使用中は1日1回以上皮膚の状態を観察し異常があれば中止して受診するという予防策。