寝かせる製品
ベビーベッド以外で寝かせる・運ぶ製品
添い寝グッズも持ち運びカゴも、0歳の重篤な事例が報告されている
添い寝用のベッドインベッド大人のベッドの上に置いて使う、クッション製の携帯できる簡易ベビーベッド。、持ち手の付いたカゴ型の寝床(クーハン持ち手の付いたカゴ型の簡易な寝床。外出時の移動や昼寝に使われる。モーゼスバスケットとも呼ばれる。、モーゼスバスケット)、転落防止のベッドガード。どれも広く使われていますが、日本小児科学会の傷害速報には、いずれも0歳児の重篤な事例が載っています。
左は危険な例、右は安全な例です。
- しないこと:ベッドインベッドを、寝床の代わりにしない
添い寝のあいだ、そばで見ているための道具です。眠ったら平らな寝床へ移します。とくに背中側が傾いている製品では、体がずり落ちてあごが胸に埋まり、気道がふさがります。米国では2年間で、傾いた寝床の製品に関連する事故が71例(うち死亡10例)報告され、窒息死、転落、親のベッドとのすき間への挟まれが含まれていました。 - しないこと:クーハンに乳児を入れたまま持ち運ばない
持ち手を替えようとしてバランスを崩す、肩や手から滑って外れる、片方の持ち手だけをつかんで持ち上げる。いずれも墜落した事例です。移動は抱いて行い、クーハン持ち手の付いたカゴ型の簡易な寝床。外出時の移動や昼寝に使われる。モーゼスバスケットとも呼ばれる。は別に運びます。 - しないこと:ベッドガードを乳児に使わない
消費者庁は、乳幼児用ベッドガードを18か月未満の乳幼児には絶対に使用しないよう求めています。ベッドガードとマットレスのすき間に挟まれて窒息した0歳児の事例があります。製品の表示にかかわらず、乳児には使えません。 - すること:製品を使うなら、固定の方法を説明書どおりにする
米国の報告では、製品が適切に固定されていない場合に転落のリスクが高くなっていました。 - すること:眠るのは、硬めで平らな、赤ちゃん専用の寝床で
柵のあるベビーベッドか、床に敷いた赤ちゃん用の敷布団です。ここに挙げた製品は、移動や見守りのための道具と考えます。眠ったら寝床へ移します。
🛍 グッズの選び方
PR- 寝る場所は柵のあるベビーベッドを基本にします。床板の高さを下げられるものだと長く使えます。
- 敷寝具は硬めで平らなものにします。ベッドとマットレスのすき間ができないサイズを選びます。
- 持ち運びや添い寝のための製品は、ここでは代わりに薦めません。この項目で挙げた事例が、いずれもその種の製品で起きているためです。
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この項目の根拠
- Injury Alert No.147 ベッドインベッドの転覆による窒息(日本小児科学会・PDF)(新しいタブで開きます)
ベッドインベッドは親のベッドに設置するクッション製の簡易ベビーベッドで国内で普及が進んでいること。米国で2019年1月1日から2020年12月31日に報告された傾斜睡眠製品関連の事故71例(うち死亡10例)の内訳(窒息死3例、転落10例、親のベッドとの挟まれ、通気性不良による過熱1件、崩壊や縫い目の裂け3件)。製品が適切に固定されていない場合に転落のリスクが高いこと。 - Injury Alert No.140 クーハンからの墜落による頭部外傷(日本小児科学会・PDF)(新しいタブで開きます)
クーハンは生後4か月未満の乳児を入れる持ち手の付いたカゴで、持ち運び中にバランスを崩す・持ち手が滑って外れる・片方の持ち手だけで持ち上げるといった状況で乳児が墜落した事例があること。 - Injury Alert No.70 ベッドガード使用時の窒息(日本小児科学会・PDF)(新しいタブで開きます)
ベッドガード使用時に0歳児が窒息した事例。 - みんなの消費安全ナビ Vol.689 乳幼児用ベッドガードとベビーカーを購入する際には「子供PSCマーク」の表示を確認しましょう!(消費者庁)(新しいタブで開きます)
乳幼児用ベッドガードについて、18か月未満の乳幼児には絶対に使わないこと。マットレスとベッドガードに隙間があると挟まれて窒息するおそれがあること。 - 赤ちゃんが安全に眠れるように ~1歳未満の赤ちゃんを育てるみなさまへ~(こども家庭庁)(新しいタブで開きます)
硬めで傾斜のない寝具を使うこと。