寝床をととのえる
安全に眠れる寝床のつくり方
あおむけ・硬めの敷寝具・顔の周りに何も置かない
おくるみを正しく巻いても、寝床が安全でなければ意味がありません。0歳の窒息事故の多くは家庭の寝床で起きています。
- すること:1歳になるまでは、寝かせるときは「あおむけ」
医学的な理由がないかぎり、毎回あおむけで寝かせます。 - すること:敷寝具は硬めで、傾斜のないもの
柔らかいクッションや傾斜のあるマットレスは避けます。 - すること:寝床は「赤ちゃん専用」「硬め」「平ら」の3つで選ぶ
ベビーベッドはこの3つを満たしやすい形ですが、ベビーベッドでなければいけないということではありません。置く場所がなければ、床に敷いた赤ちゃん用の敷布団でも3つを満たせます。 - すること:同じ部屋で、別の寝床にする
部屋を分ける必要はありません。大人のそばに、赤ちゃんだけの平らな寝床をつくります。大人の布団と並べるときは、大人の掛け布団が赤ちゃんにかからない幅をとります。 - しないこと:寝床には何も置かない
こども家庭庁は、鼻や口がふさがれないよう寝床には何も置かないとしています。ぬいぐるみ、クッション、タオル、スタイ、ひも状のものは、足元や柵の脇も含めて寝床から出します。 - しないこと:1歳になるまでは掛け布団をかけない
こども家庭庁は、できるだけ掛け布団を使わず、スリーパーなどの着るもので温度を調整するようすすめています。掛け布団は、寝返りや手足の動きで顔にかかります。 - しないこと:大人のマットレス・ソファ・座椅子の上では寝かせない
柔らかく沈む面では、顔が埋もれても自分で上げられません。壁や大人の体とのすき間に挟まる事故も起きています。同じ理由で、大人用の布団の上に直接寝かせるのも避けます。 - しないこと:まわりでたばこを吸わない
喫煙は乳幼児突然死症候群のリスクを高めます。
🛍 グッズの選び方
PR- 敷寝具は「固綿」「固わた」と書かれたものを選びます。手のひらで押して、へこみが残らない硬さが目安です。やわらかいトッパーやキルトパッドを上に足すと、硬さの意味がなくなります。
- マットレスとベッド枠のすき間ができないサイズを選びます(指が2本以上入るすき間は危険)。
- ベビーベッドは床板の高さを下げられるものを選びます。つかまり立ちの時期に下げて使います。
- サイズ選びに迷うなら、ベッドとマットレスを同じメーカーの対応サイズで揃えます。
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この項目の根拠
- 子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック(消費者庁・PDF)(新しいタブで開きます)
ソファで寝かせないようにすること。 - 赤ちゃんが安全に眠れるように ~1歳未満の赤ちゃんを育てるみなさまへ~(こども家庭庁)(新しいタブで開きます)
あおむけ寝、硬めで傾斜のない寝具、あたためすぎ注意、禁煙、母乳育児。毎年11月は乳幼児突然死症候群の対策強化月間。 - 子ども安全メール Vol.640 就寝時の窒息事故に注意しましょう(消費者庁)(新しいタブで開きます)
硬めの敷寝具、軽い掛け布団、顔の周りに物を置かない、できるだけベビーベッドで、という根拠と実際の事故事例。 - 11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です(令和7年10月31日・こども家庭庁・PDF)(新しいタブで開きます)
鼻や口がふさがれないよう寝床には何も置かず、寝具は平坦で硬めのものを使い、できるだけ掛け布団は使わずスリーパーなどの着るもので温度調整をすること。