まず読む
ベビー用品の取扱説明書
対象月齢・体重の下限と、禁止事項。この2つは使う前に必ず見る
ベビー用品の取扱説明書は、読まれないことを前提に書かれていません。そこにしか書かれていない禁止事項があり、事故の事例には、取扱説明書どおりでない使い方によるものがあります。最初の一度だけでいいので、次の5か所を見てください。
左は危険な例、右は安全な例です。
対象月齢・体重の下限と上限
下限を下回る時期の使用が、いちばん危険です。上限は、体重と「座りはじめたら」のような発達の目安の両方で書かれていることがあります。
禁止事項(「〜しないでください」)
メーカーごとに違います。ある製品で説明されている使い方が、別の製品では禁止されていることがあります。
組み立てと、使う前の点検
留め具、ベルト、ねじのゆるみ。これらの壊れ方は、どれも赤ちゃんが落ちる形で現れます。組み立て直後と、使う前の数秒で見ます。点検の頻度が書かれている製品もあります。
連続して使ってよい時間
「1時間を目安に」「2時間を目安に」など、製品によって書かれています。
保証とリコールの連絡先
ユーザー登録をしておくと、リコールのときに連絡が届きます。
- すること:取扱説明書は、その製品と一緒に保管する
見つからなければ、メーカーのサイトで型番から探せます。 - すること:中古品・おさがりをもらったら、説明書とリコールを確認する
消費者庁のリコール情報サイトで、製品名から検索できます。 - すること:使う人が変わるたびに、調整し直す
親と祖父母で体格が違えば、ベルトやひもの長さも変わります。 - すること:海外製品の並行輸入は、日本語の説明書の有無を確かめてから買う
説明書がなく問い合わせもできない場合があります。海外規格は適用月齢や設計の考え方が国内基準と違います。 - しないこと:「だいたい同じ製品だから」と、別の製品の使い方を当てはめない
同じ種類の製品でも、安全対策の考え方と仕様が違います。
📚 読んでおくと役に立つ本
PR- 取扱説明書そのものの本はありません。代わりに、製品ごとの注意点が体系立ててまとまった本が役に立ちます。
- 0〜3歳の育児全般をカバーする本があると、説明書を読む前の前提知識が埋まります。
- けがと病気をまとめた本は、製品の使い方を間違えたときに何が起きるかを知る助けになります。
- 小児科医が教える「子どもを事故から守る本」(坂本昌彦)小児科医。事故の型ごとにまとまっているAmazonで見る →
- はじめてママ&パパの育児 0〜3才赤ちゃんとの暮らし0〜3才。写真つきで月齢ごとに引けるAmazonで見る →
- 0〜5歳児 ケガと病気の予防・救急 まるわかり安心BOOKケガと病気を、症状から引けるAmazonで見る →
- 新子どもの事故防止マニュアル事故の型ごとに、起きる仕組みから書いてあるAmazonで見る →
- 医師が本当に伝えたい 12歳までの育児の真実(今西洋介)小児科医。情報の見分け方の土台になるAmazonで見る →
- はじめてママ&パパの0〜6才 病気とホームケア0〜6才。受診の目安が分かるAmazonで見る →
リンクはAmazonアソシエイトリンクです。当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。 選び方の方針
この項目の根拠
- バウンサー 取扱説明書(ベビービョルン・PDF)(新しいタブで開きます)
連続使用は1時間が目安と製品ごとに書かれていること。 - 抱っこひも等の安全対策 東京都商品等安全対策協議会 報告書(東京都・PDF)(新しいタブで開きます)
メーカーごとに安全対策の考え方と製品の仕様が異なり注意事項・禁止事項にも差があること、各社の取扱説明書に連続使用時間の目安が書かれていること、海外製品の並行輸入では日本語の取扱説明書がない場合があり海外規格は適用月齢や設計思想が国内基準と異なること。 - 抱っこひもからの子どもの落下に注意!─生後数カ月の子どもが頭蓋内損傷などの重篤なけがを負っています─(国民生活センター)(新しいタブで開きます)
取扱説明書に従って正しく装着して使うというアドバイス、装着後にサイズ調整をしていなかった事例。 - リコール情報サイト(消費者庁)(新しいタブで開きます)
製品名からリコール情報を検索できること。