赤ちゃんとこどもの安全ノート › 0〜3か月

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ミルクを作る

ミルクの作り方

湯は70℃以上。作って2時間を過ぎたら捨てる。調乳用の水と容器を分ける

粉ミルクは無菌ではありません。厚生労働省が紹介しているガイドラインでは、調乳には70℃以上の湯を使うこととされています。菌を殺すために高い温度が必要なので、そのぶんやけどにも注意が要ります。

調乳の比較図。左はウォーターサーバーから哺乳びんに直接お湯を注いでいて、湯気が立っていない。右は調乳用の電気ポットから湯気の立つ熱い湯を注いでいて、手前には水を張ったボウルに哺乳びんをつけて冷ましている 左は危険な例、右は安全な例です。
左:湯気の立たないぬるい湯で作る/右:70℃以上の湯で作り、水につけて冷ます
  • すること:
    70℃以上の湯で溶かす
    沸騰させてから30分以内の湯が目安です。湯冷ましやウォーターサーバーのぬるい湯では、温度が足りません。
  • すること:
    作ってから2時間を過ぎたミルクは捨てる
    飲み残しも取っておきません。
  • すること:
    飲ませる前に、腕の内側に落として温度を確かめる
    高温の湯で作るので、冷ましが足りないとやけどします。
  • しないこと:
    調乳に使う水と容器を、料理用と兼ねない
    野菜をゆでる用の塩水で調乳され、0歳4か月が高ナトリウム血症の疑いで4日間入院した事例があります。
  • しないこと:
    飲料用の容器に、酒や次亜塩素酸水を移し替えない
    ミネラルウォーターのボトルに入っていた日本酒で調乳され、0歳9か月が目の充血と顔の赤みを起こした事例があります。見た目で判断できなくなります。
  • すること:
    調乳に使う水と容器は、使う前に中身をにおいでも確かめる
    見た目では判断できません。急いでいるときほど取り違えます。

🛍 グッズの選び方

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  • 70℃保温が設定できるポットを選びます。「保温」としか書かれていない製品は、90℃台や60℃台で保つものがあり、どちらも調乳には向きません。
  • 蒸気レスの構造だと、置き場所の自由度が上がります。蒸気の出る製品は、手の届く場所に置けません。
  • 夜間の授乳で何度も使うので、一度沸かしてから保温できる容量があると、沸かし直しを待たずに済みます。
  • 哺乳びんの消毒は、薬剤を家に置かないスチーム除菌・乾燥器という選択もあります。

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